厚生労働省が肝炎の感染防止などのため、複数患者への使用を禁じる通知を出した06年3月以降、使い回しは計100人に及ぶという。
内訳は市立病院34人/桃陽病院3人/同センター63人。
市によると、糖尿病の血糖値測定に使う器具で、本来は針は使用ごとに交換し、キャップと本体は個人専用としなければならない。
だが、市立病院と桃陽病院はキャップ(市立病院は一部使い捨て)と本体をアルコール消毒して使い回していた。
同センターはキャップは個人専用としていたが、本体は消毒して使い回していた。
キャップも患者退院後にはガス滅菌処理をした上で他の患者に再使用していた。
会見で3医療機関の担当者は「通知の周知徹底が出来ていなかった」「キャップを個人専用にすれば本体は複数使用できると思っていた」などと話した。
市は「感染の可能性は極めて低い」としているが、使い回しのあった人に電話で謝罪するとともに、感染症の検査を行うことにしている。
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おしかり覚悟で述べさせてもらいます。
やはり、なぜ複数使用がいけないのかがわかりません。
ガス滅菌しても不可なら、患者の皮膚に触れる全ての医療器具を本人専用にするか、使い捨てにしなければしなければなりません。
まして、患者の皮膚に触れない本体も個人専用にしなければならないのなら、病院にある全ての医療器具を個人専用にしなければならないのではないでしょうか。
日本では、この器具が原因で肝炎に感染したと疑われる事例はありませんし、他国でもこの器具での肝炎感染の確定的な事例はないはずです。
厚生労働省の通知の根拠がわかりません。
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B型肝炎患者です。
根拠については、慶応大学医療看護学部の教授が運営されているサイト「Melit:患者のための医療情報リテラシー」のサイトに私が紹介しています。
ぜひ参考にして下さい。
http://melit.jp/voices/sin/2008/06/03/post_25.html
厚労省の昨年5月の通知文書に「根拠」が明確に示されています。
これが皆さんの職場に届いていないことが、医療従事者の感染性疾患への認識不足から今回の大騒動になっているのです。
なんだか、sinさんを不愉快にしてしまったようで、すみません。
私は、感染性疾患を軽く考えているわけではありませんし、当該者を不愉快にするつもりもありません。
それだけは分かって下さい。
そういう私も、実はB型肝炎患者(キャリアー)です。
自分の患っている疾患ですし、それなりに勉強しているつもりです。
その上で、実際に医療器具を使用する現場のスタッフとしての見解を述べさせて頂いたまでです。
針の使い回しや、アルコール消毒は問題外として、きちんとコントロール(滅菌などの処理)さえすれば、恐れることはないと考えています。
現在の医療現場では、セッシなど、他の医療器具もそうしています。
もちろん、全ての医療器具を使い捨て、もしくは個人専用にしたほうがいいのは理解しています。
それには莫大なお金が必要ですが、それくらい医療にお金をかけれる国であってほしいですね。
>まして、患者の皮膚に触れない本体も個人専用にしなければならないのなら、病院にある全ての医療器具を個人専用にしなければならないのではないでしょうか。
>日本では、この器具が原因で肝炎に感染したと疑われる事例はありませんし、他国でもこの器具での肝炎感染の確定的な事例はないはずです。
>厚生労働省の通知の根拠がわかりません。
根拠のことはわかっていただけましたでしょうか。イギリスでは死人まで出ているのです。患者会では、保健・医療行為での感染はあってはならないとして、毎年厚労省に強く要望活動をしています。
>もちろん、全ての医療器具を使い捨て、もしくは個人専用にしたほうがいいのは理解しています。
微量採血器具について、今回問題になったものは、使い回しは禁止されているのです。
これはきちんと守ってほしいのです。
まもれない理由があるのなら、しかるべく監督官庁に意見具申すべきです。